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虫の描き方

絵が苦手な方を対象にして、このページをつくりました。
虫の超簡単な描き方です。バッタも、チョウも、カンタンに描く方法をお教えいたします。


描くときにはずせない、虫のかたちとしくみ。 

虫を描くのなら、虫さんに敬意を表し、せめてからだのしくみくらい知っておくことにします。

というのも、これを知っておけばたいていの虫は描けてしまうというものゆえ。


まずは基本中の基本から。
学校で習うのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、


昆虫の肢(あし)は3対、6本(昆虫でないクモは4対、8本)
羽根の枚数は2対、4枚


これはまちがえてはいけません。

擬人化した絵の場合、腕と足にたとえて、2対・4本というような描き方もあるのでこだわらなくてもよいですが、
ふつうに昆虫を描く場合のために、知っておくとよいでしょう。




かんじんなのはここから。


昆虫のからだは、大きく、

  
あたま
  むね
  はら

の3か所で構成されています。)



どんなデフォルメの絵を描くときにも、この3部構成を規準にかきます。おろそかにできない部分です。
また、昆虫とは属されないクモは、あたま&むね+はら、という2部構成になっています。(理科の先生風に言えば、頭胸部と、腹部)
そして、
チョウチョも、トンボも、イモムシも、カブトムシも、セミも、すべての昆虫例外なく、

すべての肢、羽根は、むねからはえています。

だから、昆虫を描くには、すべての肢・羽根はむねとくっついていることが重要となります。




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昆虫の絵の基本は、まず3つのからだを図形であらわす

昆虫はあたま・むね・はらの3つで構成されていることはもう分かりました。絵をかくときも、この3つをえがけば簡単にどんな昆虫でも描くことが出来るようになります。
もちろん、いろいろなアングルからの絵、たとえば、後述するカマキリなんかは標本よろしく上からみおろした絵よりも、真横からみた絵の方が活き活きしてくるし、木の幹でのカブトムシとクワガタの蜜争いなんかもフクザツなポーズを要求される絵ですが描いて見たい題材です。


かきかたです。

すべての昆虫は、まずはじめに、あたま・むね・はらの3つを
円や四角、あるいは三角といった、単純な図形で形取ることからはじめます。

チョウ、甲虫、バッタの図形です。
この時点でバランスよい形がとれていれば、
80%はかけたようなもの。

あとはこれの形を整えて、あれこれかざりつけすればいいわけです。



チョウ・ガの描き方

私はかつて、小学生対象に絵の講師みたいなことをさせていただいたことがありますが、そのときに児童にきいたりするのですが「チョウとガの違いを話せますか」と問うと具体的な答えが返ってきません。中には、「昼活動するのがチョウで、夜がガ」というするどい観察力の方もいますが(もちろん正解です)容姿に至っては、あまり知られていません。
チョウはキレイでガはブキミなんて答えもあったりするので、まずは図をみてください。


しょっかくがことなります。
チョウはほそくて先にふくらみがあり、ガにはくしのようにひだがついています。



体の太さがことなります。
結構細身のチョウ、
太めのガ。



上から見たチョウ・ガの描き方

上からみたチョウ・ガを描くときのポイントは、なんといっても、羽根。
模様と、形がしっかりかければ、もうほぼ完成したようなもの。
むずかしいのは、左右の羽根を左右対称に描くところです。
何度もかいては消し、消してはかき、消しゴムで紙がかすれるころにようやく納得のいくものがかけた、といったとこでしょうか。


どうたいをかきます。中央にたてせんをひき、上からまる、重ねてだ円、さらにながいだ円をかきます。



まえばねをかきます。チョウ・ガの種類によりさまざまな形をしていますので、図鑑や標本をよくみながらかきます。
これは「オオムラサキ」をかこうとしています。
どうたいの大きさなんか無視して、おおきくのびのびとかきましょう。
そして、あとで影響されるのですが、利き腕と反対の方からかきはじめてください。右利きの人は左側を。
僕は左利きですが分かりやすいように右利きの要領でかいています。省略しましたが最初に三角をかいてバランスをみるのもよいです。




うしろばねをかきます。
ポイントは、はえばねに少し重ねることです。




はねがかきおわりました。
いよいよ、難関の、反対側へ同じおおきさの羽根をかきます。




さっきの、はねをえがき始めた点と、えがきおわった点をみながら、反対側の同じ場所に印をつけます。



かいたまえばねのてっぺんと、いちばんした、うしろばねのいちばんしたにあわせた、横線をひきます。同じ大きさのはねをかくための目印線です。



さっきかいた点と、目印線をたどるような感じで、もう片方の羽根をかきます。最初は何度もかきなおしになると思います。
トレーシングペーパーがあれば、かきうつしすれば簡単なのですが、ここではそのような専門画材がないという前提で説明しています。




もし利き腕の方からかいたなら、このように、反対の羽根をかきたくても手が邪魔をしてみえません。
だから、反対側から先にかくのです。




ここで羽根だけペン入れしてみましょう。うしろばねよりも、まえばねのほうが"手前"です。たぶんここまでくるのに、かなりの時間を使ったと思います。もしくは、いやになって投げ出したのかもしれません。
まだ反対側のはねでいきづまっているのなら、かまわないから、上手でなくてもいいから、左右同じにならなくてもいいのでとにかくかいてしまいましょう。私の書いた絵もみてください。全然左右対称でないでしょう。




あたまをかきます。目、しょつかく、これだけでOKです。
このあと、色付けになるのですが、ペン入れをしたあと目印線や下書きはけしてしまいましょう。




色づけです。
ここでは手軽な画材ということで色鉛筆を使用しています。
白や黄色などの明るい色を先に塗ります。
このとき、いろえんぴつで紙の凹凸を埋めてしまうかのような、なすりつけるようにしっかりと塗ってしまいます。
上から別の色が重なってもはじきやすいようにするためです。




オオムラサキのもようをかいています。
その他のチョウでも、図鑑等の資料をみながらかいていきます。
このときも、利き腕と反対のはねからえがくとよいでしょう。




オオムラサキもそうですが、アゲハのように、黒が基調のはねのチョウやガの場合、黒や茶などの濃い色の中に白い斑点があります。
このためにさきほど白の色鉛筆で硬く塗りつけていたわけでして、うすくうすく、濃い色をのせていくと、白く塗りつぶした部分がはじかれます。

ある程度塗ったら、色をつよめるようにぬっていきます。



完成です。
最初は、モンシロチョウやシジミチョウのような、色の少ないチョウからはじめるとよいでしょう。
(ガは色彩が豊富なのでなれてからのほうが望ましいです)



簡単にいつのまにかバッタを描く

バッタの基本図形は、さんかく、しかく、半分のだ円。
そして、命ともいえる、うしろ肢を大げさにおおきく。


あたまをさんかく、むねをしかく、はらを半分のだ円で図形化しかきます。はねもさんかくで表してかきます。



しかくの下に、3つ均等にしるしをつけます。



し一番右のしるしから、大きく"への字"をかきます。
これはうしろ肢です。
バッタの絵に魂が入るかどうかは、このうしろ肢にかかっています。大きく大胆にかきましょう。




まんなかのしるしから、さっきより半分以下のおおきさの"への字"をかきます。なか肢です。



一番左のしるしより、逆方向に"への字"をかきます。
これがまえ肢。




あたまの三角の中に、○をかきます。目です。



だ円にたて線を入れ、はねの三角のかたちをすこしふくらませて、はねらしくします。



それぞれの肢に厚みをつけます。
うしろ肢は特に太く。




完成です。

応用すれば、ほかのバッタも簡単に描けます。

あたまのかたちをかえて・・・



トノサマバッタ



たまご形を図形にしたものから



形をととのえて



肢や目をつけると



クツワムシ。

そのほかにも、

ショウリョウバッタ



コオロギ


いろいろチャレンジしてみましょう。


簡単にいつのまにかカマキリを描く

カマキリの基本図形は、さんかく、しかく、だ円。


カマキリの基本の形は、あたまを三角、むねを長方形、はらをだ円であらわします。まずその3つのおおまかな形をかきます。フリーハンドでOK。



むねの長方形に、目印として均等に3つの点(短い線でよい)をかきます。



右の目印から、絵のようにおおきく"への字"をかきます。
これはうしろ肢です。



まん中の目印から、さっきかいたのより幅のせまい"への字"をかきます。
これがなか肢です。



左の目印からは、さかさまに"への字"をかきます。これがまえ肢であり、"カマ"です。



そのへの字に、半円をかきます。



はらのだ円を、半分にする感じで水平に線をひきます。



はらの形をととのえます。上半分ははねにあたる部分で、下半分よりも少しだけ外へ出します。



あたまをかきます。
三角のかどをまるめるように、形を整えます。



三角のりょうはしに、円をかきます。これは目です。



円の中に、もうひとつ、円をかきます。
これは言わば瞳の部分。
この前に、目障りな下書き線を消しておしてもよいでしょう。



肢に厚みをつけます。



肢の太さはお好みで加減します。



完成です
カマにギザギザをつけ、おなかにたてせんを入れて、色を塗れば、全然どう猛にみえないカマキリのできあがり。









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